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伊吹山のお花畑(滋賀県)

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伊吹山のお花畑(滋賀県)

海外もご無沙汰ですが、もうしばらく国内を続けることにしました。

私の知っている伊吹山はこれまで雲の中のイメージでしかなくそれだけに今回は当日の天候が数日前から気になっていました。

一方、山好きの家内はと言いますと以前から伊吹山へは幾度も訪れ、良い時も悪い時もよく知っていてここ数年の花畑の生態系の変化に当日は評論家になっていました。(^^)

7月中旬から8月末日の伊吹山は営業時間が深夜の3時から夜の22時まで、この時はそれに合わせて金曜日の夜に出発、途中高速道のSAで時間調節の為仮眠し、早朝の4時頃には伊吹山の駐車場へ到着。
駐車場へは前夜22時までに入って仮眠している人もいるらしく、到着時には思った以上に観光客が訪れていました。

それにしてもさすがに山ですね、下界であれほど耐え忍んでいた暑さがどこへやら、こちらでは本当に涼しい、いや寒い位でした。

御来光でしょうか、まだ日の出前の暗いうちから懐中電灯を片手に山頂目指して登って行く人もいましたが、我々は花畑が目的でしたのであわてず明るくなってから出発する事にしました。

当日は心配していた天候にも恵まれ花畑の伊吹山を十二分に堪能、強行軍の行程はこの後、梅花藻でお馴染みとなった醒ヶ井へ

軽めのランチを済ませ、お昼前には醒ヶ井を出発、帰りは米原ICから高速道へ入りましたが、予想はしていたものの京都を過ぎた名神&中国道でお盆の帰省ラッシュ等(40キロ)渋滞にぶつかり当日夕刻に約束していた妹ファミリーとのバーベキューも一時どうなるか心配しましたが、結果ゆとりで間に合いました(^_^;

参考までに↓
伊吹山
http://www.ibukiyama-driveway.jp/index.html

細かく入れれば写真が40~50枚ほどになりますのでここは抑えました。


早朝5時過ぎの伊吹山駐車場(1260M)から金糞岳、三国岳方面の景色です。
心配された天候も良さそうです♪    2010/08/07


早朝5時30分頃、明るくなってきましたので登山開始です。(西遊歩道より)

 
コオニユリ            ツリガネニンジン

山頂までの登山道沿いには多くの花が咲き誇っていました。(下記↓)
オオバギボウシ、キオン、ルリトラノオ、イブキトラノオ、アカソ、ヨツバヒヨドリ、
シシウド、ヤマアジサイ、ヤマホタルブクロ、カワラナデシコ、キンバイソウ、
メタカラコウ、ミヤマコアザミ、シュロソウ、伊吹トリカブト等


ワレモコウ
琵琶湖岸の町は長浜だと思います。


伊吹山山頂 1377M


少し汗をかきましたので、ここらで一服です。

黒ゴマアイス

この後の帰り道では家内とはしばしのお別れ・・

家内・・・中央遊歩道(駐車場まで20分)
私 ・・・東遊歩道(下り専用、駐車場まで60分)



クガイソウ


山頂より少し東遊歩道を降りかけた所ですが、こちらでもアマチュアカメラマン達が思い思いに撮りまくってました。


シモツケソウの群生

山頂付近はシモツケソウの群生があちらこちらで見られます。


再び駐車場へ戻ってきました。

恋人の聖地(伊吹山駐車場)からの湖北方面のロケーション
ガスってきて見づらいですが、ここからは竹生島(琵琶湖)や織田信長亡き後、秀吉&柴田勝家の後継者争いでお馴染みの賤ヶ岳(の戦い)が一望(◎◎)


復路に立ち寄った中山道の宿場町、醒ヶ井(さめがい)の地蔵川に咲く梅花藻の白い花が見頃を迎えてました。

※梅花藻(ばいかも)
沈水植物 キンポウゲ科
水温15度前後の澄んだ湧き水を好み、川の水底に群生し流れに沿って這うように育つ、多年生水草。
手の平状の葉が特徴で、長さ50cmほどの藻。
初夏から晩夏にかけて水面上に見られる、梅に似た白い花。





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コメント

1. 無題

ほほお、今回は旅人さんも「自分」を出していますね。ブログはこれこれ。拍手。

2. 3年前に登りました。

2017年の11月でしたが、高校時代の同級生と4人で滋賀の友人宅に1拍して登りました。
当日は天気が良くて1枚バーンのような山肌をしたから見ると登山者がありのように数珠繋ぎだったのをおぼえています。
登山は天気がすべてですね。

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