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旅人ブログ2

丹波の紅葉と安国寺のどうだんつつじ(兵庫県) 

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丹波の紅葉と安国寺のどうだんつつじ(兵庫県) 

8年前の11月12日、まだ暗い早朝自宅を出発して丹波へは朝に到着。
その丹波で紅葉と言えば丹波三山(高源寺、円通寺、石龕寺)ではないかと思いますが、この時はそろそろ見頃ではないかと思われる高源寺と円通寺の二山と篠山界隈にある二つの小さなお寺(大国寺、洞光寺)にも足を延ばしてみました。


※11月12日現在
○洞光寺 全体的に見頃
○大国寺 見頃
○円通寺 山門前は青葉若しくは若干色づきはじめだが、境内などは充分見頃を迎えていました。
○高源寺 見頃
○安国寺 見頃


●洞光寺(とうこうじ)参道と楼門(正面) 朝7時頃

南北朝時代後期の1374年、天鷹祖祐禅師が、多紀・氷上郡で最初の曹洞宗寺院として創建した寺院ですが、本堂などが度々火災に遭い寺宝が失われています。



〇菖蒲池前

光が当たればきれいになると思うんですが・・


○楼門付近


〇本堂付近は朝日が照ってきました。


●大国寺(だいこくじ)朝8時過ぎ

本堂 
室町時代に建てられた唐様と和様の折衷様式です。
仏像は丹波を代表する平安時代の彫刻。(重文)

拝観時間 8時〜17時 拝観有料
※ただし、法要等でお断りする場合があります。


枕代わりの木魚に頭を乗せて居眠する小坊主さん



●円通寺(えんつうじ)円通寺境内 心字の池 10時頃

1382年正月、将軍足利義満が後円融天皇の勅命により創建した曹洞宗の名刹であり、年号の首字をとって『永谷山』と号し、天子の宝号の1字をとって『円通寺』と名付け勅願所と定められました。

御本尊は如意輪観世音菩薩像で、後小松天皇より下裏されたものと伝えられます。
現在の本堂、庫院等の建築物は江戸時代に再建されたものです。


心字の池に映る紅葉


●高源寺(こうげんじ)三重塔  11時半前

こちらでは数百本の天目楓やどうだんが見頃を迎えていました。


出石へは昼食だけで立ち寄りました。

※仙 石(出石の町への西の出入口のお店)


出石皿そば(一人前)800円  
追   加(一 皿)110円



●安国寺(あんこくじ)ライトアップ 到着は午後2時半頃


本堂
百数十年とも言われる「どうだんつつじ」の額縁紅葉

室町幕府初代将軍、足利尊氏が夢窓国師に勧められ後醍醐天皇・緒戦歿精霊の慰魂の為且つ天下安泰を祈願して各国一寺を建立した68安国寺の一つ。

但馬安国寺は、度重なる火災の為ほとんどの寺宝を失っていますが、本尊の釈迦如来、室町佛の聖観音菩薩、シルク温泉ゆかりの薬師如来の三像が現存。

昼食後、午後からは安国寺のどうだんつつじが見頃だと言うので昼夜長時間に渡ってゆっくりさせて頂きました。
真っ暗になってからのライトアップのどうだんつつじが映えて良かったです。
ゆっくりし過ぎてセルフ(無料)のコーヒーも10杯ほど頂いたかも知れません。ご馳走様でした。

この年は夜間ライトアップは暗くなりかけてから午後8時まで
11月20日まで行われていました。






















拍手[10回]

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コメント

1. 無題

美しさにただ圧巻、
もう言葉を失いました。嬉。

2. 無題

川面に映える紅葉、最高ですヽ( ̄▽ ̄)ノ

3. 無題

やっぱり、日本の景色がいいねえ。

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