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旅人ブログ2

紅葉の古都 洛東:早朝の法然院~安楽寺

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紅葉の古都 洛東:早朝の法然院~安楽寺

哲学の道から東の山側に一歩入った通り沿いにある法然院を早朝に訪ねてみました。


法然院の茅葺で数奇屋造りの山門


白砂壇(びゃくさだん)
水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味する。(阿弥陀仏の住んでいる世界(浄土)に入ることを意味しているそうです。)


盛砂の波模様は4〜5日おきに描き変えられます。


鎌倉時代、法然房源空上人が鹿ヶ谷の草庵で弟子の安楽・住蓮達とともに六時礼讃行を修した草庵に由来するという。

1206年12月、後鳥羽上皇の熊野臨幸の際、院の女房松虫・鈴虫が安楽・住蓮を慕って出家し上皇の逆鱗に触れるという事件が生じ、法然上人は讃岐国へ流罪、安楽・住蓮は死罪となり、その後草庵は久しく荒廃することとなった。
江戸時代初期(1680年)に知恩院の萬無と弟子の忍澂によって再興される。
浄土宗内の独立した一本山であったが、1953年(昭和28)に浄土宗より独立し、単立宗教法人となった。
山号は善気山、寺号は萬無教寺、本尊は阿弥陀如来で、境内には谷崎潤一郎、九鬼周造、河上肇らの文人の墓がある。方丈庭園内の善気水は、名泉の一つとして知られています。

      
早朝に訪れた洛東             法然院からも程近い安楽寺(参道)
法然院付近の竹林です。

拍手[13回]

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コメント

1. 無題

落ち葉がまたいいなぁ

2. 無題

時空を超えて行ってみたい。身も心も浄化されます❗

3. 無題

こういう場所の早朝の空気は、
癒し効果以上のものがあるはず。

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