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2024/11/01 13:32
世界文化遺産: スイス レーティッシュ鉄道アルブラ線/ベルニナ線と周辺の景観②サンモリッツ~オスピツィオ・ベルニナ
万年雪を戴くベルニナアルプス最高峰のピッツ・ベルニナ(標高約4,049m)、白く輝く氷河、静寂をたたえる氷河湖のビアンコ湖を間近に眺め、高度を上げ、ヨーロッパ最高所の鉄道駅オスピツィオ・ベルニナ駅(標高約2,253m)から下りにかかり、360度の弧を描くブルージオのループ橋で急峻な谷を下り、イタリアのティラーノへ。その鉄道技術はその後のスイスの鉄道のみならず、日本の箱根登山鉄道のモデルにもなりました。
①サンモリッツ
--R(レーティッシュ鉄道ベルニナ線)ーー
オスピッツオ・ベルニナOspizio 2253M
②
サンモリッツ
--R(レーティッシュ鉄道ベルニナ線)ーー
オスピッツオ・ベルニナOspizio (2253M)
ラーゴ・ビアンコのある標高2253Mのオスピッツア・ベルニナ駅(スイス)は登山鉄道を除いた一般の鉄道では欧州最高地点。
ラーゴ・ビアンコ(イタリア語で白い湖)
オスピッツオ・ベルニナ(2253M)--R(レーティッシュ鉄道ベルニナ線)ーーベルニナ・デイアヴォレッツア(2082M)
ベルニナ・デイアヴォレッツア駅(2082M) ーーロープウエイーーデイアヴォレッツア (2984M) 往路
山頂では氷河やベルニナアルプスを堪能!
デイアヴォレッツア (2984M)ーーロープウエイーーベルニナ・デイアヴォレッツア駅(2082M) 復路
ベルニナ・デイアヴォレッツア駅--R(レーティッシュ鉄道ベルニナ線)ーーポントレジーナ
ポントレジーナ--R(レーティッシュ鉄道ベルニナ線)ーーサンモリッツ
[4回]
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旅人欧州スイス
2021/01/13 07:32
1
鉄道での世界文化遺産: スイス レーティッシュ鉄道アルブラ線/ベルニナ線と周辺の景観①ダボス~サンモリッツ
鉄道の発達により山岳国の障害が克服され、酪農などの産業が発展。それにより形成されたアルプスと山里の美しい風景が、歴史と伝統ある鉄道とともに残され、多くの観光客を惹きつけています。観光立国スイスは「鉄道」によって文化・経済が発展し、現在の景観をつくってきたのかもしれません。
100年を越える歴史を持つレーティッシュ鉄道はスイス最大の私鉄。アルプスの大自然を損なうことなく建設された高度な鉄道技術と、その鉄道と共存する美しい沿線風景が評価され、アルブラ線とベルニナ線が周辺の景観とともに鉄道としては世界で3番目に世界遺産に登録されました。
世界経済フォーラム(ダボス会議)でお馴染みのダボス、その高台にある
シャッツアルプ(1861M)の
牧場
ダボス・プラッツ--(レーティッシュ鉄道アルブラ線)--フィリズール
①フィリズール--(レーティッシュ鉄道アルブラ線)-- サンモリッツ
②
フィリズール--(レーティッシュ鉄道アルブラ線)-- サンモリッツ
③
フィリズール--(レーティッシュ鉄道アルブラ線)-- サンモリッツ
サンモリッツ駅ホーム
[2回]
旅人欧州スイス
2021/01/13 07:06
0
紅葉の古都 洛西:三尾~北嵯峨~衣笠・御室~西山
こちらでも洛西の三尾~西山までとかなりの広範囲ですが、ゆっくり時間をかけて載せていきます。
まず三尾(さんび)ですが
京都市内の手前から山城高尾(神護寺)槇ノ尾(西明寺)栂ノ尾(高山寺)とそれぞれバス停はありますが、これ徒歩で移動できる距離でシーズンになりますと状況によってはバスを待つより歩いた方が早いかも知れません。実際皆さん歩いてます。
そして出来ることなら最初に山城高尾で下車、神護寺にお参りして西明寺〜高山寺と周って行けば上り下りはあるにせよ全体的には下りで最後高山寺の正門の方から入山出来、なおかつ帰りのJRバスも一番奥の高山寺で乗車の方が席を確保し易いと言う事で長い距離歩き疲れた上、車内で吊皮状態では大変だろうと思いました。
◆三尾:
栂ノ尾(とがのお)
世界文化遺産:高山寺石水院(国宝)廂の間の善財童子
国宝:石水院
鎌倉前期、明恵上人が後鳥羽上皇から学問所として賜った建物であり、鎌倉期から残る唯一の遺構です。
元々は金堂の東の位置にあったが、明治22年に現在地に移された。
京都にある世界遺産の中でも高山寺は個人的にもお気に入りのお寺で
史跡1件、国宝8件(22点)、重文47件(175点)をはじめ、多くの文化財を所有している山寺でもあり
歴史ある建造物や薄暗い杉並木等からは神秘的な雰囲気が漂ってきます。
きょうと~おおはらさんぜんいん~♬でお馴染みのデユークエイセスの唄「女ひとり」の2番の歌詞に登場!
創建は奈良時代に遡るともいわれ、その後、神護寺の別院であったのが、建永元年(1206)明恵上人が後鳥羽上皇よりその寺域を賜り、名を高山寺として再興。
鳥獣人物戯画や日本最古の茶園がある場所としても知られています。
山城高尾(神護寺)槇ノ尾(西明寺)はここでは省略します。又いずれ・・
◆嵯峨
直指庵 修練道場公開(紅葉時の11月中旬~12月上旬)
北嵯峨の竹林に囲まれた場所にひっそりと佇む直指庵。
臨済禅を学んだ独照性円が南禅寺栖雲庵から1646年に北嵯峨細谷に草庵を結んだのが始まりで
その際の庵の名は没蹤(ぼつしょう)庵と言われていました。
そして独照は枯れ末の枝が地に落ちるのを見て大悟し、直指人心の旨を守って庵を「直指庵」と号した。
一時は大寺院となった直指庵もその後は衰退、幕末の頃、篤姫が大奥に輿入れの際に彼女の養母として従った近衛家老女津崎村岡局がこの直指庵に入り再建、浄土宗の庵寺とし、土地の子女の訓育につくし現在に至る。
窓近き竹の林は朝夕に
心をみがく種とこそなれ
津崎村岡局
護法弁財天
こちらでは偶然ですが、地元北嵯峨在住で『
紅葉の京都
』の写真集を出されている写真家の福島右門さんに会うことが出来、近くの竹林等ご本人お気に入りの撮影ポイントを教えていただきました。
◆衣笠・御室
等持院 西庭の茶室・清漣亭と芙蓉池
立命館大学隣接の当時院は臨済宗天龍寺派の禅寺で1341年に足利尊氏が天龍寺の夢窓国師に頼んで衣笠山の南麓に創建される。
足利将軍家の菩提所で応仁の乱の戦乱に見舞われたが、豊臣秀頼によって再建。
足利15代、230余年の貴重なお宝が保存され、等持院の一部では撮影不可になっています。
妙心寺/退蔵院の余香苑
昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)と称えられた造園家、中根金作(なかねきんさく)による昭和を代表する名園と評される庭園です。
大刈込みの間から三段落ちの滝が流れ落ち、深山幽谷を思わせるような風情が漂います。
庭園は四季それぞれの草花に満ち、一年を通して美しい姿を見せてくれそうです。
◆西山
長岡京:光明寺のもみじ参道と薬医門
長岡京にある紅葉のお寺として人気のある光明寺へは当日早朝に出発し一番乗り、人が写っていないのはそのおかげです。開門時には200~300人は並んでいたと思います。
奈良公園の朝靄に無風で池の波がたたない浮見堂の時もそうでしたが、早起きは三文の徳とはよく言ったものですが、それ以上の徳を得た気分でした。
善峯寺 多宝塔(重要文化財)
1621年賢弘法師により再建。
大原野神社 鯉沢の池
奈良の猿沢池を模して文徳天皇が造ったとされています。
省きましたが、この他西山ではこの大原野神社からも程近い勝持寺が紅葉では定評があります。
[6回]
旅人京都
2020/11/26 19:23
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紅葉の古都 洛北:比叡山山麓~岩倉~鷹峯
現在、紅葉の古都編を投稿してますが、ひとつひとつ紹介してましたら紅葉シーズンどころか年を越してしまいそうなので今回はここから残りの寺院等に対してそれぞれ1枚づつの写真にしてエリアごとまとめて投稿させて戴きます。
尚、洛北で今回紹介できなかった場所(貴船・鞍馬に上賀茂、鷹峯の一部)はまた来年以降に投稿します。
◆比叡山山麓
瑠璃光院 瑠璃の庭
期間限定での拝観となりますが、12年前に訪れたこの時は拝観料もまだ500円ほどでしたが、その後建造物保存等の理由で数年間拝観できない時もありました。
休院が続いた中で紅葉時の拝観希望者も多く、さればどうしてもと言う人にと再び拝観できるようになったと思えばルイ・イカール美術館にも入場可能ではありますが、拝観料が2000円と吊り上がっていました。
※ライトアップは昼夜で8000円 京都で最も高い拝観料では?
インスタ映えするお寺として人気が高まっているようですが、自分はここまで出してまで拝観しようとは思いません。
円光寺
十牛の庭(本堂より)
紅葉のお寺として洛北では定評のある圓光寺
緑、黄、オレンジに真っ赤と色の鮮やかさも見事ですが、ただその庭の紅葉がきれいと言うだけでなく本堂や飾り窓からの景色に加え池に浮かぶ落ち紅葉や竹林等、色んな表情を楽しむ事ができます。
家康公ゆかりのお寺として1601年に下野足利学校第九代学頭、三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に円光寺を建立し学校とした。
その後、相国寺山内に移り、更に1667年に現在の洛北一乗寺小谷町へ移転されました。
境内の裏山墓地には花の生涯のヒロイン村山たか女、広島原爆で被爆し亡くなったマレーシア留学生オマール氏のお墓や家康公を祀った東照宮があります。
金福寺(こんぷくじ)
枯山水の庭園にはさつきや桔梗の花も植えられています。(正面は
芭蕉庵
)
864年に安恵(あんね)僧都により創建された天台宗の寺院ですが、長らく荒廃していたといいます。
その後、1688年に臨済宗円光寺住職鉄舟和尚が再興し、以降臨済宗南禅寺派の寺となり現在に至っている寺院です。
当時、和尚と親交のあった松尾芭蕉がここを訪ねたことでも知られています。
その後に訪れた与謝無村によって境内の荒廃していた草庵「芭蕉庵」を1781年に再興、その庵室で度々句会を開いていたと言われています。
憂き我をさびしがらせよ閑古鳥 芭蕉
耳目肺腸ここに玉巻く芭蕉庵 蕪村
我も死して碑に辺せむ枯尾花 蕪村
徂く春や京を一目の墓どころ 虚子
又NHK大河ドラマでお馴染みの井伊直弼の彼女であり密偵でもあった村山多加女ゆかりのお寺としても知られ境内には多加女が建立した弁天堂があります(1867年、その後1924年に再建)
◆岩倉
岩倉実相院 枯山水石庭
実相院の
客殿・瀧の間の
黒光りする床板に外の楓が映り込み、季節に応じて『床紅葉』『床みどり』と愛称がついて、これがその代名詞にもなっていることで知られています。
残念ながらそこは撮影禁止となっています。
◆鷹峯
光悦寺の光悦垣
源光庵からすぐ目と鼻の先にある光悦寺。ここも紅葉が美しい寺として知られこの時期、その源光庵と共にセットで訪れる観光客でいっぱいでした。
京都のお寺は9時開園が多い中ここは8時開園となっていますので朝こちら鷹峰に来られる時はまずこの光悦寺へお参りしてそれから源光庵や常照寺等へと言った形が良さそうです。
鷹峰三山(鷹ケ峰・鷲ケ峰・天ケ峰)を見渡す景勝の地
この地に徳川家康公が江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に1615年にこの地を与え光悦はそこに一族縁者をはじめ、種々の工芸に携わる多くの職人と共に住居を構え、光悦を中心とする工芸集落を営んだ。
光悦は刀剣鑑定のほか書、陶芸、絵画、蒔絵等にも優れ芸術指導者としても活躍する。
光悦の死後、屋敷は寺(日蓮宗)となり、境内には光悦の墓碑がある。
[4回]
旅人京都
2020/11/25 16:47
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紅葉の古都 洛北:大原界隈(宝泉院~音無の滝)
以前投稿しました三千院メインで訪れた大原ですが、その三千院付近に点在する塔頭にも前後しますが、立ち寄ってみました。
市内を出発する時は天候も良くその後の大原が雨天になる事など想像もしてませんでした。
大原寺勝林院(だいげんじしょうりんいん)本堂
勝林院は
天台宗延暦寺の別院で
、平安初期の835年慈覚大師(円仁)が天台声明の道場として創建したと伝わります。
こちらでは手を合わせるだけで西隣にある
勝林
院の子院である
宝泉院に急ぎます!
その宝泉院ですが、案の定私が到着の頃にはもう既に入口付近に観光客が並びかけていました。
宝泉院(ほうせんいん)
入口を入りますといきなりこの樹齢700年の五葉松(近江富士:京都市指定の天然記念物)が見えてきます(◎-◎)
「大原や 無住の寺の 五葉の松」 虚子
平安時代末期の1182~85年に
勝林院
の住職の坊として、また声明研究の道場として造営された寺院です。
五葉松の根っ子です(額縁庭園/盤桓園(ばんかんえん):立ち去りがたい庭園と言う意味。)
お抹茶に茶菓子をいただきながらゆっくりこのお庭を観賞
松だけでなく竹林や梅と言ったものも見られ松竹梅のお寺としても有名です。
そして源光庵と同じく徳川の家臣・鳥居元忠達の血天井はこちらにもありました。
伏見城中で自刃した武将達の霊をなぐさめ、その自刃した床板を天井にして祀り、供養としています。
鶴亀庭園
池の形が鶴、築山が亀
またこのお庭には樹齢300年と言われる沙羅双樹があります。
理智不二(りちふに)と呼ばれる珍しい二連式の水琴窟
歴史的風土特別保存地
雨雲もあり少々薄暗い三千院朱雀門付近
こちらから音無の滝まで散策します。
来迎院
こちらも天台宗系寺院で境内の紅葉は見頃を迎えていました。
更に落ち紅葉のこの道を進んでいきます。
この先に滝があるようです。
音無しの滝
周囲の森林に囲まれ薄暗い所に隠れるように流れ落ちています。
音はちゃ〜んとしてました!
[8回]
旅人京都
2020/11/23 20:15
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